俳句会  2024年11月12日  参加者:関岡、高木、伊藤、尾崎、鈴木、手塚(メール/KINE参加)、内藤、山本

 今回の兼題は、、生  、(人生、生きる、生ビール、生々しい) 季節は 晩秋、初冬 どちらでも可 
  
  兼題は「生」でしたが、残念ながら、山田君の訃報(11月10日急逝) 彼の艶っぽいドキッとする俳句はもう聴けない。 

  手塚さんはmail投稿でしたが、当日、メール/LINEで俳句一覧表を送って、講評採点をメールで受けました。
  前回の失敗に学んでパソコンLINEを使ったが、トラブルが発生しました。今回はパソコンメールも併用で
  何とか切り抜けました。カメラで撮影した俳句一覧表をパソコンに取り込み、LINEで送りましたが、
  フリーズしたので。パソコンメール添付で送り何とかクリアー。
 
    秋のみづな会俳句会 2024年11月12日 甲府一高 (令和6年) 
番号 兼題 生 (人生、生きる、生ビール、生々しい) 講評 詠み人 ワンンポイント
 生きている有難きあり菊の花 A.T
1  芋煮会友と語りて燥ぎ(はしゃぎ)飲む
12  コスモスの深紅の色や凪の朝
 薄れゆく生家の記憶冬薔薇(ふゆそうび) ◎〇 Y.I.
3  山茶花の垣巡らせる廃家かな 〇〇〇〇
11  今朝方の厨の水に冬を知る ◎〇
 急がずに生きてホウトウすするかな ◎〇 K.O
2  初雪や三段紅葉整えて
10  羽衣の舞台踏みしむ白き足袋
 冬日受け維那届ける生身供 H.N.
4  朝行の燈明揺れぬ冷気かな ◎〇〇
13  同窓の師の無の墓標聞くたむく 〇〇
 喜寿を生く友のひとこと読む夜長 ◎〇 H.Y
5  葉の衣剥がされ黄色柿畑
9  菊供へ兄偲なり十三忌
 秋草よ石畳に生ゆ踏まれしも E.T.  
6  酔芙蓉ピンクの増して夕日受く
14  ショートブーツ試し履きして明日は立冬
 いただいた生命ながらへ今年過ぎ(年のくれ) K.S.
7  エアコンと共同戦線秋暑し
15  温かな麦茶を入れて栗饅頭
 生をやめ蛎はフライの喜寿になり M.S.
8  子ら仰ぐ日毎みかんの色づきて
16  立冬や母に似ている叔母の声