俳句会  2024年7月16日  参加者:関岡、高木、伊藤、尾崎、鈴木、手塚、山田,、内藤、山本

 今回の兼題は、、信濃、長野、 この地に関連した場所  善光寺、戸隠、北向観音、小布施 
  5月21~23日の善光寺写経・信濃路散策参加者は、そこでの句、参加しなかった方は長野関連で詠む。
  手塚さんはmail投稿でしたが、当日、LINEで俳句一覧表を送って、講評採点をメールで受けましたが
  山本が、PC操作と選句で、手塚からの着信を見逃していたので、全員での講評時、手塚さんからの
  結果を、会場で披露できませんでした。次回はLINE操作も慣れたので、即時に選句結果を皆さんに
  お知らせします。
 
追加  ピンコロ地蔵に詣でた、関岡、山田、山本の兼題俳句と山田氏考案のロゴマーク

  
     夏のみづな会俳句会 2024年7月16日  (令和6年) 
番号 兼題 写経と信濃散策  信州 講評 詠み人 ワンンポイント
風馨る お数珠頂戴 幸(さち)を呼ぶ A.T
2 羅臼沖  シャチとクジラの 背に夏が
13 アツモリソウ(敦盛) 礼文島に 群れて咲く
友の肩 まっくら闇の 善光寺 K.S
1 塩減らし 生まれ変わった  長寿長野
11 長野立つ  三百六十度  山に囲まれ
万緑や  歩む山道(さんどう) 安楽寺 T.Y
4 百日紅(サルスベリ) 赤とピンクの 模様空
9 冬恋し  暑いあちあち  夏ヤバイ
ピンコロや 地蔵の笑顔  鯉のぼり 〇〇〇 H.Y.
5 汗ぬぐふ  房の粒抜き  袋掛け
12 覗き見る  ガレ場の岩に ウスユキソウ(薄雪草)
春光よ 旧友(とも)らの旅程  今日如何に E.T
6 稲妻の 切れ間に走る  軒づたい ◎◎〇
14 水茄子の  浅漬けを切り 先ず味見
夏暁(あけ)の  うなじに重き お数珠受く ◎〇〇〇 H.N.  
3 空梅雨や  AI語る  時事ニュース ◎〇
10 守宮(ヤモリ)の 腹のぞき厨(くりや)の 灯を消しぬ
友とゆく  千曲の流れ  ハリエンジュ M.S.
15 炎天の すずめ飛び込む  木陰かな 〇〇〇〇
18 線香の 香りかすかに ありの列 ◎〇
色褪せぬ  鳳凰(とり)の眼力  風青し ◎◎◎ K.O
8 インッパルス 祝う筋雲 梅雨晴間 〇〇
17 見る人も 居ぬ庭に咲く  鉄線花(クレマチス) ◎〇
信濃路や 写経の旅の  風青し Y.I.
7 川の辺に  酔客集ふ  梅雨晴れ間 
16 逢魔刻(おうまどき) 泰山木の 白はげし 〇〇
 汗みどろ  天蚕(ヤママユ)の里  ペダル馳せ H.S.
19  門の陰 空き地奪うは  紫蘭かな
20  忌は巡る 絽の残り香に 姉偲ぶ