俳句会  2024年4月17日  参加者:関岡、高木、伊藤、尾崎、鈴木、手塚、山田,、内藤、山本
春のみづな会俳句会 2024年4月17日 甲府一高 令和6年 
番号 兼題 甲府一高  甲府  一高 講評 詠み人 ワンンポイント
 一高の セーラー服の夢 朝寝かな T.Y
3  恩人の  墓の向こうで 山笑う
14  友の呼ぶ 旨い浅蜊で 一献の酒
 遠がすみ やはり気になる ヴァンフォーレ K.S
4  来年も 来るよと花に  約束す
12  春の昼 工事の揺れか  地震かな
 同窓会 薫風揺らす  一高旗 ◎◎〇 H.Y
1 ネギ坊主 畑に一列 背比べ
12  残雪の  合掌の里 人の波
 絵羽織の 母と一高 入学す ◎〇 M.S
7  散る桜  ビニール傘の  花模様 ◎〇
10  ふうわりと 千切りの山  春キャベツ ◎〇〇
 風光る  信玄像の  甲府駅 H.N
5  春ショール  纏いて鏡  はなれたり
13  初桜  はや一年が 過ぎしかと
 秋深し  強歩貫徹 一高生 E.T  
8  花の冷え  桜茶に添え きんつばを 
17  春嵐  ビニール傘の  骨の山
 降り立ちて  甲府盆地の 花の冷え 〇〇〇 Y..I
6  春の菜を  ザルに積み上げ  露天商 ◎〇
15
 繋がれし  子犬の目線  春の蝶 ◎〇
 一高GB(ジバー) 爺婆集う  春句会 A.T
2  水前寺  出水の池に  散る桜
16  修復の 熊本城から 春の阿蘇 ◎〇
 女子集う  冷ゆ学舎出  日向ぼこ K.O
9  川縁や  クレーンの音  諸葛菜
11  花の雨  一夜のうちに  散り敷きぬ

 今回の兼題は、季語ではなく、 甲府一高、甲府、一高だったので、季語との組み合わせで
 皆、大苦戦でした。
 手塚さんはmail投稿でしたが、後日講評採点を受け取ったので、上記講評に追加しております。

  以下は特別掲載   「 同窓会  薫風ゆらす  一高旗」
 
 
 舞鶴城の謝恩塔