2019年6月28日(金)みづな会 夏の句会

夏の俳句会 2019年6月28日 兼題 梅雨 ・・・・
番号 兼題 梅雨、梅雨入り、梅雨じめり、梅雨晴れ等 梅雨・・ 詠人  講評 イメージ
梅雨晴れや 木々に埋もるる  長谷の寺  HY ○○
1 開山堂  鑑真しのぶ  若葉かな  
11 鳬(けり)の声  バス待つ我を  振り向かせ   ◎◎〇○
空梅雨に  鑑真の眼は  潤いて  AT ○○
芭蕉句碑
2 そよ風に  紫陽花揺れて  初瀬の谷  
12 初夏の味  卵ご飯に  球の黄身  
大悲閣の 金文字うかせ 梅雨晴れ間  HN
3 苔青し  苑路めぐりの  書院栄ゆ  
13 赤米の   粥をいただき  夏書寺  
つゆ空や  道ばたの草  青々と  KS
4 白牡丹  雨を含んで   咲き誇る  
14 明早し  空いっぱいの  ちぎれれ雲  
梅雨じめり 富士のお山は  雲がくれ  YK
5 閑かさや  写経する寺  風青し   ◎◎○
15 電線の  影さへ恋し  夏真昼   ○○
街角の  電光ニュース  梅雨明ける  YI
6 御仏の  仄(ほの)かな笑みの  涼しさよ  
10 蓮一輪   香くゆらせる  写経場  
薄日射し  晴雨兼用  梅雨の傘  ET
8 青梅を  焼酎漬に  色も香も  
17 古民家の  ふりこ時計や  梅雨曇り  
校庭に  飛び出す子らの  梅雨晴れ間  MS 〇○
18 窓若葉  ほおづえついて   みたくなり  
20 ころころと  さやから出でて 豆ご飯  
梅雨晴れや  ラピスラズリの 空の星  KO ○○
8 万緑や  五色紐手に  御足触れ   ◎〇
16 水茄子や  友との旅路  味はんなり  
梅雨晴れや みこしの声に  街騒ぎ   SK
9 朝顔や  つるさまよひて  今日も過ぐ   ◎○○
19 陽を受けて  トマトの枝の 伸びること