2018年9月28日(金)みづな会 秋の句会

秋の俳句会 2018年9月28日 兼題 月」名月、盆の月、宵待等可です。  
番号 兼題 月」名月、盆の月、宵待 講評 詠人  句から1枚の絵
月陰り 子ら忍びより だんご釣り  HY
4 彼岸花  土手の刈あと 赤く染め  
13 老いたれど  甘き房なり   棚ぶどう  
蒼き月  狼の吠へ   天に沁み  TY
5 母の背を   掴む児を乗せ  萩の道 ◎〇○  
15 神叱る    台風狂わす   人の業  
ネオン消え(あかり)   被災の街の   星月夜 ◎〇○〇  HS
1 梨届き    山陰の友   元気なり  
16 引き抜いて   出るはためいき   ねこじゃらし  (墓まいり)  
平成の    終ひの名月    清々と  HN
6 栗ご飯   児らの声なき   二人して  
17 韮の花   互いに励む   畑仕事  
無月なり    江戸の街並み    思い馳す  YI
2 白無垢に  初紅葉映ゆ   宮の杜  ◎◎◎〇○  
18 物干しに  揺れる長袖   秋深し  
交差点   荷物片手に  月を見る  MS
7 店前に   黄葉あつまり   日の暮るる  
12 騎馬戦の   大将二人   秋の陣  
三人で  月下独酌  影と舞う     (李白・月・影)  AT
3 朝顔の   伸び行く先に   石灯籠  
14 直線に  後は真ん丸   花火から  
月見せむ   すすきにだんご   酒を添へ  ET
8 金木犀   うすき月影     高き香や  
19 秋祭り   はっぴ揃えて   児らが山車  
宇宙人が   やってきそうな    月の蝕 ◎◎  YK
9 青空を    突き抜け実る    百匁柿  
20 野分あと   青空うつす    水たまり ○〇  
山際に   雲をともなひ   小満月  KO
10 鬼灯や   ほぐして鳴らす   盆支度 (うたぼんえ)        
21 花愛でし    友に手向ける   秋桜 ◎〇  
電灯を   揺らし月追う   パトロール ○○  SK
11 終電の  往きて静寂に  虫の声 〇○〇〇  
22 箱根路の   寺に神社に   彼岸花