2017年 12月22日(金) みづな会 冬の句会
冬の俳句会 2017年12月22日 兼題 「枯木 枯木立」です。 | |||||
番号 | 兼題 「枯木 枯木立」 | 詠人 | 講評 | ||
イ | 自転車で 臼杵大仏 枯木立 | AT | |||
5 | 布団干し 庭の真ん中 一人分 | ||||
18 | 紅葉散る 湖南三山 古稀仲間 | ||||
ロ | 老犬の 歩みにあはせ 枯木立 | KS | |||
13 | 公園の 子らのざわめき 枯れ葉舞う | ||||
21 | つるし柿 長さ不ぞろい 音符かな | ◎○○○ | |||
ハ | 積もる葉に はずむ足音 枯木立 | YK | ◎○ | ||
9 | 夕闇が 走り来るよな 年の暮れ | ○ | |||
14 | 早朝に くしゃみがひとつ 響きおり | ○ | |||
ニ | 枯木立 電子でひかり 花咲かせ | HY | |||
1 | 経おさめ 古稀の仲間と 紅葉狩り | ||||
16 | 六地蔵 紅葉とそろいの 赤帽子 | ||||
ホ | 黒く立つ 枯れ木に透けて 入日燃ゆ | HN | ◎◎◎○○○ | ||
7 | 丁子喰み 納むる写経 冬ぬくし | ◎○○ | |||
15 | 冬夕焼け ジオラマのごと 駅舎映ゆ | ||||
ヘ | ベランダに 葉吹き溜るや 枯木立 | KO | |||
12 | 絡みつく 力残して 烏瓜 | ◎◎○○ | |||
23 | 香り立つ 華燭の典や 冬苺 | ○ | |||
ト | 公園の ベンンチ陽を浴び 枯木立 | MS | ○ | ||
7 | 北風に 子の隠れいる 乳母車 | ||||
24 | 木枯らしや 友の名消せぬ 住所録 | ◎○○ | |||
チ | 裸木の 色なき道に 夕茜 | YI | ○ | ||
4 | 着ぶくるる 幼子のほほ リンゴ色 | ○ | |||
19 | 友逝くや 写経の庭の 散り紅葉 | ○○ | |||
リ | 枯草に 赤き実残し 土手の風 | TY | |||
2 | 芋喰うや 喰ふて笑ひ 木漏れ射す | ||||
6 | ストーブの 炎や暴る 赤い龍 | ||||
ヌ | 肩寄せて かさこそ葉舞う 枯木立 | SK | |||
8 | 霜降りて つるも葉も落つ 棚ひとり | ||||
11 | 南天に 千両万両 師走かな | ||||
ル | 枯れ葉掃く 作務衣の僧は わらじ掛け | ET | ○○ | ||
10 | 園をゆく 赤きもみじ葉 池面映ゆ | ||||
20 | 空高き 細き梢に 柿ひとつ | ◎ | |||
ヲ | 前通り 枯れ木に光の 花が咲き | HS | |||
3 | スタンバイ 今宵は見ゆるか 流れ星 | ||||
22 | 名産の 柿と届いた 友の声 |