第3会 みづな会 俳句会 2012年10月26日 兼題 秋晴れ、秋日和、秋の晴
みづな会 秋の句会 2012年10月26日 | ||||
番号 | 兼題 秋晴れ、秋日和、秋の晴 | 詠人 | 講評 | イメージ |
1 | 垣越しに 孫の自慢や 秋日和 | YI | ○○○○ | |
a-1 | ひとすじの 飛行機雲も 今日は秋 | |||
a-2 | 碧空に 紅蓮の火群(ほむら) 曼珠沙華 | ○ | ||
2 | 秋晴れに 山ガールの声 はずみおり | KO | ○ | |
b-1 | 生栗が 友より届き 夕餉かな | |||
b-2 | 役目終え つる切られけり ぶどう棚 | ◎○ | ||
3 | 秋晴れに 空に舞い散る 銀杏の葉 | YK | ||
c-1 | 曼珠沙華 枯れてすすきが 生い茂る | |||
c-2 | 見上げれば とんぼの先に いわし雲 | |||
4 | クラス会 再会期して 秋の晴れ | KS | ||
d-1 | 永平寺 僧のあたまに 赤とんぼ | |||
d-2 | 彼岸花 車窓を走る 飛騨路かな | |||
5 | 秋晴れの 聳(そび)える塔に にしき燃ゆ | HS | ○ | |
e-1 | 枯葉舞う 古城に秋の 陽を映し | |||
e-2 | 新米の 香にふるさとの 秋想う | |||
6 | 秋晴れに 歓声上あがる 組体操 | MS | ○○○ | |
f-1 | 木犀の 香りと共に 夫(つま)見舞う | ◎◎○○ | ||
f-2 | 咲きました 虫にも負けず 山茶花が | ◎ | ||
7 | 秋の晴れ 原にねころび 大の字に | ET | ||
g-1 | 草紅葉 夕映えの中 濃きうすき | ◎○○○ | ||
g-2 | 黄の葉浮く 池塘は小紋 ひつじ草 | |||
8 | コスモスの 風にゆらゆら 秋日和 | SK | ○ | |
h-1 | 子らたちの 手足はじけて ほうせんか | ◎◎ | ||
h-2 | 秋の日に サルビアの紅 燃え尽きて | |||
9 | 相模湖の 光きらめき 秋の晴れ | AT | ||
i-1 | 刈りたての 庭木を濡らす 秋湿り | ◎ | ||
i-2 | 芋煮会 鶏のツミレに 赤ワイン | |||
10 | 秋晴れの 尻矢崎(しりや)に遊ぶ 寒立馬 | HN | ||
j-1 | 鱗雲 赫々光り 地のくるる | ◎ | ||
j-2 | 猫じゃらし 人の通わぬ 道塞ぐ | ○ | ||
11 | 秋晴れの 不動相輪 天を突く | TY | ○ | |
k-1 | 胡弓の音 おどる編み笠 風の盆 | |||
k-2 | 山染める 赤き衣か ななかまど | ○ | ||
12 | 秋の晴れ 矢印白く 分かれ道 | HY | ||
l-1 | 道すがら どんぐりひろう 親子連れ | ○ | ||
l-2 | 長々と 土手の行列 彼岸花 | ◎◎ |