ネット俳句会  2020年7月24日
    参加者:鈴木、伊藤、山田、尾崎、山本、風間、関岡、高木、内藤、手塚
 ネット句会手順: 手塚さんをコーディネータとして実施  、兼題は夏座敷
  投稿締め切り 7月17  投稿者へ配布 7月18日  7月24日までに特選・佳作の講評を返信 4月25日結果を掲載
     
       ・俳句会の開催予定月は 3、6、9、12 を基本とするが2020年は4,7,9,12を予定   
 ・千駄ヶ谷区民会館は利用可能になったがエアコンで密室環境となるので開催は見送り 
  開催予定
  5月22日(金)、 6月19日(金)、 7月17日(金)俳句会、 8月28日(金)、 9月18日(金)
   まほろばマインズの合宿は無しとして、善光寺の写経を2泊3日も難しい
 
  7月11日の東京同窓会は中止
  一紅会第23回春の講演会は9月22日(火・祝日)も中止
 
 投稿と講評
 
夏のリモート俳句会 2020年7月25日 兼題 夏座敷
番号 兼題 夏座敷 講評 ワンンポイント
51 ふるさとの 風吹きぬける 夏座敷
5 コロナ夏(か)へ 体温計と 体重計,
12 そうめんや しそのきざみに 冷えたつゆ,
52 仮通夜 喪服の掛かる 夏座敷 ◎◎
2 扁額の 読めぬ漢字や 沙羅の花, 〇〇
16 マスク越し 箱根空木(うつぎ)の かほり聞く,
53 夏座敷 頁を捲る 午後の風
1 籐椅子に 亡父(ちち)の真似して 座りけり, 〇〇〇
11 クワガタを つついて逃げる ちいちゃな手, 〇〇
54 父母の 遺影見下ろす 夏座敷
6 梅雨の闇 被害を告げる 球磨訛り, ◎〇〇
13 マスク越し 目で無事認む 娑羅の花,
55 木々をぬけ 風とどくなり 夏座敷
10 紫陽花の 色鮮やかに  長き土手,
17 青じその こぼれ種伸び そこかしこ,
56 雷鳴や  腹に手がいく  夏座敷
8 デジャブかと  見違う情景(みたがうけしき)  梅雨豪雨,
14 トマト摘み  手に余れたり  梅雨晴れ間, ◎◎
57 夏座敷 風も薬味の ゆうげかな 〇〇〇
3 夏の露 あおぞらうつし 深呼吸,
19 梅雨空や 袖の長さを きめかねて,
58 夏座敷 ごろ寝の子らに 青畳
7 吊り蚊帳に 母と語りき 里の夜, 〇〇
20 風鈴の コロナ禍に揺る 雨上がり,
59 夏座敷 座卓の隅に 筆硯
9 サーファーの 絶えて砂浜 初夏の波,
15 木洩れ日の 白き円卓 青ぶだう,
60 貴船にて 酔いて川床 夏座敷
4 初孫に 初採り胡瓜 もぎ取られ,
18 汗ふいて 子午線跨ぐ 散歩道,