富士山講談会     2015年1月8日毎日新聞掲載記事
 
  毎日新聞富士山再生キャンペーン事務局 「富士山講談会」

 
富士山講談会 2015年2月5日に   神田紫さん、かがみもちが出演

 毎日新聞富士山再生キャンペーン事務局は、富士山の日(2月23日)にちなんで2月5日、
東京都千代田区一ツ橋の毎日ホールで毎日メディアカフェ「富士山講談会」を開催します。
 江戸時代に女性で初めて富士山に登った高山たつ▽幕末期に外国人女性で初の登頂者と
なった英国人公使ハリー・パークスの夫人、ファニー△昭和初期、初めて冬場の登頂に成功
した故・中村テルさん-----ら富士山登山史を彩る女性たちを、女流講談師の神田紫さんが
活写します。
 
紫さんは毎年夏、富士山頂で創作講談を講演しています。今回は昨年夏演目を基に、さらに
明治28(1895)年、夫、至とともに厳冬の富士山頂の気象観測に挑み、昨年夏NHKでドラマ化
(「芙蓉の人」)された野中千恵子の話も加えたオリジナル作品です。
 第一部では、夫婦太神楽のかがみもちがエコ曲芸を披露。認定NPO富士山クラブの青木直子
事務局員が、富士山の環境保生への取り組みを紹介します。青木さんは政策講談の台本も担当
しています。
 会場では、富士山など美しい日本の自然を紹介するポストカードを販売いたします。

 講談会は、午後6時半~午後8時ころ(午後6時開場)。毎日ホールは、東京メトロ東西線
竹橋駅下車、毎日新聞本社地下一階です。
   
神田紫(かんだ・むらさき)
 文学座から小沢昭一氏主催「現代芸能座」
を経て、1979年に講談の二代目神田山陽師
に入門。
 1989年真打昇進。日本講談教会副会長、
落語芸術協会会員。2008年~09年に日本
講談協会会長を務めた。テレビ、ラジオなど
でも活躍しているほか、毎日新聞社が取り組
んでいる
MOTTAINAIキャンペーン、
富士山再生キャン
ペーンに協力している 
 ◇かがみもち=鏡味仙三(かがみ・せんざ)。
             仙花(せんか)
 山梨県甲州市在住。ともに国立劇場太神楽
研修生で、鏡味仙三郎師に弟子入り。2006年
に国立演芸場花形演芸大賞金賞受賞(仙三)。
かがみせんざ(甲府一高H6年卒)
2010年に結婚し、かがみもちを結成。
 富士山クラブ会員。 
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